シンプルイズベスト
2006/08/21 12:00:00 SEの独り言
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技術者によくありがちなのが、機能テンコ盛りで使い勝手を損なってしまうというパターン。
確かにプログラムの出来はすばらしいのですが、使わない機能だったり、使えたとしても本来の使い勝手の良さを損なってしまったりというデメリットが目立ってしまうと本末転倒ですね。
お客様にありがちなのが、集計や検索機能で使用するための分類をやたら細かく分けすぎてしまうケース。
それ以上細かく分けたら、分類じゃなくて、商品そのものになってしまいますよ(笑)
新規で商品や取引先をマスタ登録する際にも、どの分類に入れていいか分からなくなってしまったり、分類毎集計が意味の無いものになってしまったりと・・・
本来の目的は、検索をしやすくする、集計を分かりやすくすることが目的であって、分類を細かく作ることに時間や労力をかけることはナンセンスなことなんですが、気が付けば物事が複雑な方向に流れてしまいがちです。
お客様に提案する際、物づくりを進める際に必要なのは、『捨てる勇気』です。シンプルな機能で本来の目的を果たせるようなシステムこそ、プロの仕事だと思います。
『足し算』よりも『引き算』のほうが難しいんですね。
久々に、Linuxサーバー構築(続編)
2006/08/12 12:00:00 SEの独り言
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インストールも無事終わり、ネットワーク設定完了。
一晩かけて、yum -y update で最新版に更新。
翌朝、TELNETでつないで・・・と思ったら?おや?TELNETサービスが無い!んん?どうして?インストール時にチェックし忘れたのか?
仕方無いので、
yum -y install telnet-server
chkconfig --level 2345 telnet on
xinetdリスタート
TELNET無事動作。
各種設定完了後、本来の目的であるWEBアプリを動かしてみると?
んん?画面真っ白。PHPかDBでエラーが出ている模様。最近のPHPは初期値ではエラーを表示しないのでわかりづらいんですね。
で、結局はmbstringとgdがインストールされていないことに気づき、
yum -y install php-gd
yum -y install php-mbstring
httpdリスタート
でようやく動作OK。
初めてのFedora Core5、ちょっぴり手こずりました。
久々に、Linuxサーバー構築
2006/08/11 12:00:00 SEの独り言
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Linuxのサーバー構築は、最近すっかり部下に任せていたので数ヶ月ぶりです。
今回は初めてFedoraCore5をインストール。
インストール画面がFedoraCore4とはすっかり様変わりしています。
んんーちゃんと動くのだろうか?ちょっと不安。
うわぁー勘弁して。
急に空が真っ暗になったと思ったら、ピカピカゴロゴロ。
で、一瞬停電。
インストール中のサーバーにはUPSなんてつけてないですよ。
4枚目のCDまで行ってたのに。
これからもう一度やり直します・・・
ハードディスクだいじょうぶかなぁ。
ひたすらインストール
2006/08/07 12:00:00 SEの独り言
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お客様の会社にて、4台まとめてインストール作業。
電源とLAN配線の取り回し、箱から取り出して・・・この時点でもう疲れてきました。ゼェゼェ。
しんどいし面倒ですが、後の作業が楽になるし、結果的に時間短縮できますので。やっぱり仕事は段取りが大事ですね。
月次作業とバックアップ
2006/08/01 12:00:00 SEの独り言
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毎月恒例の月次作業がようやく完了。
自社のシステムだけではなく、お預かりしているクライアントのシステムの月次更新やログのチェック等、結構時間がかかります。
そして何よりも大切なのがデータのバックアップ。
システムはコピーすればいくらでも復元できますが、登録されたデータは消えたり壊れたりすると、バックアップがなければどうしようもないですからね。とにかくマメにバックアップ。
よくお客様に壊れたパソコンのデータを復旧してほしいというご依頼をいただきますが、我々でも駄目な場合が多いのです。本格的なデータレスキューサービスは、びっくりするくらい高額ですし。とにかくこまめにバックアップとってくださいと口を酸っぱくしてお願いしても、なかなかやっていただけないのが現状です。
サーバーを弊社でお預かりしている場合はその点、安心ですよ。
さて、これから全システムのバックアップをとりなおしますか。
業務分析と提案方針
2006/07/28 12:00:00 SEの独り言
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クライアントが、新事業を始められるにあたって、販売・仕入・在庫管理のシステムに関してご相談を受け訪問。
単に現場で売仕入の伝票が出せて、在庫が見られればいいというものではなく、本社との兼ね合いも考えなくてはなりません。
売上分析・粗利分析をする際に、既存事業と新規事業を単純に合算してよいものか?
財務管理(売掛・買掛・入出金)は本社、現場のどちらで?
など気をつけなければならないポイントはたくさんあります。
経営者にとって、業務と同じくらい大事なのは、システムにかける予算をどれだけ圧縮できるか?です。特に新しい事業や業務を始められる場合、直接本業に影響する設備・道具・人材にかかる費用が膨大で、システムは二の次になります。これはやむをえないことですね。
現実的にどのくらいのご予算で、どこまでの効率化を・・・という現実的な落とし所をご提案するのも大切な仕事です。
結果的には、弊社の売上はほとんどゼロ(今回も)というケースもありますが、それは仕方のないことと考えています。
サラリーマン時代だったら、上司にこっぴどく怒り飛ばされるところですね。しかし、弊社にとって一番大切なものは、売上でも粗利でもなく、お客様と、信頼関係。
いいお客様と、いい信頼関係を築いていれば、お金は後から必ず付いてきます。いつか。
とはいえ、そればかりだと困るんですけどね。
お金の問題を現実的に解決するのは営業マンと社長の仕事ですから。ヨロシク!
って両方自分でした。
懲りもせず、パソコン再インストール
2006/07/27 12:00:00 SEの独り言
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最近の大手メーカー製パソコンは、再セットアップ用CDが付属してなくて、ハードディスク内に再セットアップ用のデータを格納しておく方式が多いですね。確かに作業は楽だし、早い。
でも、OSの不具合で再セットアップするのならばともかく、ハードディスクが物理的に故障したら、部品交換するしかないんですね。
再セットアップ用ディスクを作成しておけばよいのですが、そうでなければ純正品のハードディスクしか使用できません。価格はともかく、修理完了までにどうしても時間がかかります。取り急ぎ手に入るサードパーティーのハードディスクだと、無理な場合があります。
ユーザーが再セットアップディスクを作成していれば問題ないのですが。果たして何%のユーザーが作成しているのでしょうか?
メーカーさんに強くお願いしたい!コンピューターにはぜひ再セットアップディスクを付属させてください。
ご利用者にもお願いしたい!コンピューターをご購入したら、まず再セットアップディスクを作成しておいてください。で、きちんと保管しておいてください!
弊社では、もちろん、ライセンス違反となるような作業はお断りしておりますので。