お箸の持ち方について
2006/11/18 12:00:00
社長の独り言先日、妻と話したのですが、我々の年代よりも下の世代をみると、お箸の持ち方がおかしい人が多いですね。逆に、我々より上の世代にはお箸をちゃんともてない人は非常に少ない。
外食時に周りの人の箸捌きがどうしても気になってしまう性分なものですから、特に若い人と一緒だと自分が勝手に疲れてしまいます。まぁしつけに関することですから、親でもない私が注意するのも変ですし。ご本人の自覚もないようだし、ご不自由していないのならば私ごときが口を挟む筋合いじゃないのかなぁと。
ただ、テレビのグルメ番組のレポーター役の人は、ちゃんと『箸が持てる人』にして欲しい。お金貰っている以上プロですから、その辺はキッチリして欲しいものです。
親がお箸をちゃんと持てないと、その子供達は間違いなく『箸をちゃんと持てない人』になってしまいます。私の時代の学校給食は、ほぼ毎日がパンで、スプーンとフォークを使用していましたから、学校で教わることがなかったのですが、おそらく今の小学校にそんなしつけ教育を求めても無理でしょうね。
断定すると怒られるかもしれませんが、
こういう話をしていると、『箸をちゃんと持てる人』は共感していただけると思うんです。あるいは、そういえば、あの人の箸の持ち方は・・・と考えたり。
でも、『箸をちゃんと持てない人』にこういうお話しても、全くといっていいくらい、無反応だったり、他人事のような状態だったりするんですね。
お箸の持ち方に関する最大の問題は、
・『本人の自覚がない』、
・『矯正してあげる人がいない』、
・『劣性遺伝する』
ことだと思うのです。だからちゃんと『箸を持てる人』が減る一方で、全く改善されない。
一時期、『マイ箸』がちょっとしたブームになりましたね。とても感心しました。もっと流行って欲しかった。箸を大切にする人は、当然『箸をちゃんと持てる』人でしょうから。
どうして私がこんなに『箸』にこだわるかは、また明日にでも書きます。
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