クリーンキャンペーンに参加しました。
2006/11/30 12:00:00
社長の独り言2週間ほど前になるのですが、コスモ石油さんとFM局共催のクリーンキャンペーンに参加しました。
トークショーあり、ミニコンサートあり、当然メインはゴミ拾いです。
とはいえ、トークショーやコンサートの合間にゴミ拾いがあるといった感じで、総勢2-300名でゴミ拾いしても、海岸にはまだゴミが残った状態・・・
確かに今回ゴミ拾いした量は、全国的な廃棄物による汚れの規模からすれば話にならないくらい小さいものでしょう。
しかし、今回参加したボランティアの人達は、自分達が掃除した海が今後汚されようとしたら、きっと怒る。腹を立てる。さらに、人が掃除した場所を汚そうとはしないはずです。これが大事なことなんでしょうね。
人々の考えを変えるのは大変なこと、とても時間がかかることです。こういったボランティア活動を地道に継続してもらいたいものです。
今回気付かされて驚いたこと
広島、特に宮島あたりで海岸に多い不燃ゴミ。何だと思いますか?
レジ袋や空き缶、ペットボトルじゃないんですよ。私もびっくりしました。
これです。ビニール?プラスチック製のパイプ。
実は、かきいかだに使用される部品だそうです。
正直、ショックでした。カキの名産地広島の人間として。
おいしいカキを育てるには、山から流れでる豊富な栄養分を含んだ水が必要なんです。山と海が綺麗でないといけないんですね。
自然の恵みを特産物としながら、自然に帰らない廃棄物をばら撒く、絶対に納得できません。
というわけで、抗議の意味も込めて、私はカキを食べないことにしました。元々あんまり好きじゃなかったんですけどね。
この記事にコメントする