NHK受信料、支払い義務化?
2007/01/11 12:00:00
社長の独り言総務省は、
2008年度からNHK受信料の支払いを義務化する。
NHKに受信料を現在より2割程度値下げするよう要請する。
方針だそうです。
要するに、『安くするんだから皆んな払え!』ということですね。
なんだかすごく安直で短絡的だと感じるのは私だけでしょうか?
多少失礼な表現になることをお詫びしておきますが、
我々のような民間企業で業績が伸び悩んでいる時に、出来の悪い管理者や営業担当ほど『販売価格の値引き』で事を解決しようとするんですよ。
当然のように、『値引き』では目先の露は払えても、物事の根本解決にはならない。利益や利益率が低いのに、目先の売上だけを追いかけるのですから当然のことです。
さて、NHKさんの場合の根本的な問題や解決策は何なんでしょうか?
オエライ方々、ちょっと考えれば分かるんじゃないですかね?
ヒントを少し。
『受信料未払い』の原因は、『不公平感』と思われているようですね。100点ではないですが間違いではないですね。ここは良しとしましょう。
では、『不公平感』とは?
払っている人と払っていない人の不公平感? これは売り手の考えであって、消費者の立場に立っていません。
観ている人と観ていない人? こちらのほうが正しいのではないでしょうか?
だとすれば、どのような課金方法にすればいいのかおのずと答えは出てくる筈なんですがね。現代の水準をもってすれば技術的には実現可能だと思いますよ。
携帯電話やプロバイダの料金形態や課金・徴収方法に対する努力を少しは見習われたらいかがですか?
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