WindowsXPの再インストール
2008/02/06 12:00:00
SEの独り言お客様より緊急TELがあり、着替える暇もなく私服のままで緊急出動しました。
ノートパソコンが立ち上がらなくなった模様。
状況を確認してみましたが、通常モードはもちろん、セーフモードでもコマンドモードでも起動せず、お手上げ状態です。
異音や振動もないことから、ハードディスクの故障ではなくOSの不具合と思われます。
早速再インストールすることとなりました。
普段からお客様には、
重要なデータはサーバーに保存するか、こまめにバックアップを取るように!
と口を酸っぱくしてお願いしておいたので、大きな問題はおきませんでした。
日頃からのちょっとした用心は大切なことです。
再インストール後、Windowsアップデート中に画面を見てふと思い出しました。
そういえば、もうすぐ、WindowsXPをアップデートするとブラウザがIE7に更新されるそうですね。品質も安定してきたのでしょう。
喜ばしいことなのですが、不安も・・・
弊社がハードウェアの導入に関わったお客様では必ずメモリを増設するようにご提案しているので問題は無いのですが、世の中には256MのメモリでXPをご利用になられているユーザーがたくさんいらっしゃいます。
そんな状態で重いIE7を動作させるとどうなるんでしょうか?不安です。
・メモリ256Mの初期状態で販売したハードウェアメーカー
・ソフトはどんどん重くなり、快適さを追求しないソフトウェアメーカー
どちらも責任重大だと思いますよ。本当にこのままで大丈夫なんでしょうか?
ハードもソフトも、責任は選んだ人にあるというスタンスはそろそろ通用しなくなる時代じゃないですかね?
そういった意味ではまだまだ我々IT業界は未成熟な業界だと思います。
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