4/23~25 VS読売ジャイアンツ
2010/04/26 12:00:00 真剣にカープの話
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この週末、開幕3カード目で見事なまでに3タテされたジャイアンツとの3連戦がありました。
結果は悪夢のような連続3タテ。それも接戦でなく完敗。
その実力差もさることながら、チームが勝つ気でいたのか。戦う気持ちでいたのか。
もちろん監督・コーチも含めて、チームにそういった戦う姿勢を感じませんでした。
この3連戦にはたくさんの疑問点があるのです。
まずは初戦。
<<開幕から調子の悪かった天谷の起用>>
開幕から調子が悪いまま怪我をして登録を抹消されていた天谷ですが、
怪我が癒え、二軍戦で二打席(それも凡退)こなしただけで、
登録、即スタメン起用となりました。
(密かに天谷がいない時だけチームの調子が上がっていたような・・・)
確かにオープン戦では結果を残した天谷ですが、開幕してからしばらく結果が出ず。
自信を失いかけていると思います。
ここは二軍でしっかり調整してから一軍に上げても良かったと思います。
<<6回2アウト満塁の場面で末永に代打を出さず>>
2アウト満塁、勝ち越しの大チャンス。巨人山口はアップアップ。
ここで前田を起用していれば、結果は大きく違っていたはずです。
野村監督は寝ていたのでしょうか?
8回の2アウト走者無しの場面でマエダ起用は何の意味があるんでしょう?
末永を育てたいのかな?と善解したのですが・・・。
続いて2戦目。
<<長野への敬遠四球>>
8回表にリードを奪って、その裏。
たしかに高橋建は調子が悪く球も高く、本調子からは程遠い状態でしたが、
まさかの新人長野への敬遠四球。びっくりしました。
高橋建は確かに左投手ですが、右バッターのアウトコースに沈んでいく球があるので、右打者が不得意という訳ではないし、
何より、新人に対して、敬遠自体が恥ずかしいと思って欲しいです。
守りやすいとか、そんな事より、結局塁を埋めてしまった事により、次打者の谷へのカウントが悪くなって
ストライク勝負しかなくなった上での満塁弾被弾でした。
大野コーチがマウンドに上がってましたから、これが首脳陣の指示なんでしょうね。
こんな弱気な首脳陣では勝てる試合も勝てません。
ここで長野を歩かせるチームは12球団でカープしかないと思います。
<<末永を育てたい訳ではないのね>>
前日、左投手の山口に対して、末永をそのまま起用していたので、
右左関係なく末永を育てたいというビジョンなのかと思ったのですが、
そうではないようで、スタメンからは外れてましたね。
いわゆる野村監督の描くビジョンってヤツが見えてこないのです。
最後に
<<石原のバッティング内容が悪すぎます>>
確かにキャッチングは12球団でも随一だと思います。
が、バッティングが悪すぎます。
ただただフルスイングするだけ、確かにまぐれ当たりもありますが、
チームバッティングだとか、そういった小技がきかなさすぎます。
もうキャッチングの事は忘れて、會澤でいきましょうよ。
夢が持てないです。若い選手の失敗は次への糧になるけど、
石原からは失敗が糧になっているような気配を感じません。
もうチームの勝敗がどうのこうのより、
首脳陣にこれだけ迷いがあると、チームが一つになれる訳はありません。
もっとビジョンを明確に、もっと戦う姿勢で、頑張ってもらいたいと思います。
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