こんな時だからこそ普段通りの野球を・・・
2011/05/29 12:00:00 真剣にカープの話
コメント (0)
5/28 北海道日本ハム 1-0 広島
5/29 北海道日本ハム 1-0 広島
とてつもない貧打状態になりました。
2試合続けて1-0で負けとは、ピッチャーがかわいそう・・・。
個人的には北海道日本ハムとの勝敗の差は、中心選手のメンタリティーの差ではないかと考えます。
とある試合で達川さんが語っておられたのですが、
お金もらってる選手は、打たなければならない場面、守らなければならない場面に
ネガティブだとか、ポジティブだとかそういった次元のもう一つ上の段階、
チープな言葉で言えば、責任感といったものが違うのだそう・・・。
そういった意味で、初戦の稲葉のサヨナラの一打なんかは、
サファテの剛速球をはじき返した訳ですから、普通の集中力では無いですよね。
一度大チャンスに凡退していて、チームでもかなり上位のお給料をもらってる訳ですから、
ここで取り返すという強い気持ちが打たせたのではないかと思うんです。
残念ながら、わがカープには、この域に達している選手がいません。
調子の善し悪しじゃないんですよね。
良い当たりとか悪い当たりとかでもないんです。
練習どれだけやったかとかも関係ないんです。
とにかく結果を残す。そこだけに集中しているって事ですよね。
そういった意味で私個人としては、
1億円もらってるプレーヤーは、ホントに1億円もらえるプレーをしているのだろうか?
と疑問に思ったりしています。
ちなみに栗原、東出、石原です。この面子を見て、皆さんどう思います?
併せてついでに苦言を言うなら、
初戦の延長11回の田中賢に投げたサファテのスライダー、
あれも、とても勝負に徹したプレーだとは思えないです。
サファテのスライダーは勝負球としては使えない事は、ここまでで分かり切ってる筈なんですけどねえ。
結果論と言われそうですが、
あそこでスライダーを投げたのは、
サファテだから大丈夫とか、そんな油断が産んだプレーだったと思います。
それから野村監督にも一言。
2戦目にトレーシーを外したのは個人的に評価しています。
昨年ならまだはずして無かったでしょうから、
でも8回の大チャンスの場面、ここ数試合出れば三振ばかりの前田智を
よりによって、井生に代えて出すなんて・・・。
ありえないっす。
私思うに、こうやってチャンスを作れど点が入らないのは、
無死二塁で送りバントさせたり、監督自らが消極的になっている結果だと思います。
必要以上に手堅くいくと、打つ方も、ついつい当てに行ったり、
気楽な気持ちでバッティングできないと思います。
まかり間違って、この作戦で1点リードしたとして、
今度はピッチャーが重すぎる1点に、リードを守りきれないと思いませんか。
こんな時だからこそ、足を使った普段通りの野球をする事こそが、
この状況から脱却する一番の近道のような気がしています。