10数年ぶりに社外でプログラミング
2007/02/23 12:00:00 SEの独り言
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ここ数日間、お客様の会社に出向き、プログラミング作業をしていました。
本来ならば弊社の技術スタッフを派遣するところですが、年間で最も忙しい時期でもあり、大型物件が山場に差し掛かっていることもあり、スタッフの空き時間を捻出できる状態ではありませんでした。
そこで、やむを得ずというと失礼かもしれませんが、私自身がプログラマーとして文字通り派遣されることに。
今でも社外で納品作業やお打ち合わせをすることはしょっちゅうですが、黙々と社外でプログラミングをしたのは本当に久しぶりです。
プログラムを本腰据えて書いたのも2年振りならば、社外にプログラマーとして派遣されたのは10数年振り。
歳のせいにはしたくないのですが、本当に疲れました。
作業内容や難易度はともかく、お客様の会社内での長時間作業という環境が重かったように思います。
普段であれば、椅子に斜めに腰掛けて、足を組んで、肘をついて、さらには独り言をブツブツ言いながらしているような作業ですが、
ちゃんとまっすぐ座って、それなりに背筋を伸ばしての長時間労働。それが当たり前なのでしょうが、誰にも指摘される必要のない環境と立場で数年間仕事してきたツケが回ってきたということでしょうか?
仕事をする時の『見た目』も普段から意識して自戒しなければならないと痛感しました。
恩の貸し借り
2007/02/19 12:00:00 社長の独り言
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会社経営していると、当然お取引先と『恩の貸し借り』のようなことが頻繁にあります。
以前は個人的に『貸し借り』というのが好きじゃなくて、
・できる限り借りを作らない。
・できる限り恩をお仕着せしない。
を心がけていたのですが、何年間か経営を続けているうちに、自然と、無理なく『貸し借り』ができるようになってきた自分に気付きました。
『借りる』場合
・会社としてはまだまだ歴史も浅く実績も少ない。規模も零細。
・経営者としてもまだまだ若造。
いづれにしても若輩者ですから、諸先輩方の恩はありがたくいただくのが礼儀だと思い始めました。
『貸す』場合
見返りを期待しないといえば嘘になりますが、
・他で受けた恩を、また別の方に別の形でご恩返しすることも必要。
・結果(恩返し)は後から付いてくるもの。付いてこないのは自らに問題がある。
と思い始めたから。
本日の出来事
本日も、予期せぬ会社(以後A社様とします)から予期せぬご紹介をいただきました。
A社様のお取引先のB社様が、システム開発で困っておられるので急遽HELPしてもらえないか?とのこと。
以前弊社ではこなせない商談をA社様に引き受けていただいた経緯が何度かありました。その時のA社様のご担当者からのご依頼です。
予期せぬというと失礼かも知れませんが、私としては『恩を売った』つもりもなかったもので思いもかけず、非常にありがたく感じました。
早速ご訪問したB社様とのおおまかな商談もまとまりそうで、細かい話は後にして早速作業に・・・という急展開でした。
B社様との売上利益云々よりも、困っておられるB社様に弊社をご紹介いただいたということに価値があるんですね。それだけご信頼いただいたからには是非お答えしないといけない。
もちろんプロとしての仕事ですから、
・営業として利益を確保できるように商談を進める。
・技術者としてもクライアントにご満足いただけるよう最善を尽くす。
・経営者として、今後A社様、B社様と良いお取引を継続できる関係を築く。
をクリアしなければなりません。
短期のお仕事ですが、プレッシャーを楽しみながらいいお仕事をさせていただこうと思っています。
毎月恒例のWindowsアップデート(2007/02)
2007/02/17 12:00:00 お知らせ情報
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毎月恒例の大量なアップデートが出ているようです。この記事をご覧になった方は、早速確認しましょう。
・ウイルス対策ソフトは期限切れではないですか?最新ですか?
・Windowsの自動更新はONになっていますか?
・たまにWindows手動アップデート(カスタム)されていますか?
※自動更新だとインストールされないパッチもありますので。
やっているつもりでも、たまにはご確認をお奨めいたします。
献血カード
2007/02/15 12:00:00 社長の独り言
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通常は月1回ほどのペースで献血に通っているのですが、あまりにも忙しすぎて数ヶ月ぶりの献血に先日行ってきました。
これまでは献血カードは紙のアナログ的なものだったのですが、今回磁気カードに変わっていてびっくり。まぁこれまで時代の流れから遅れていた・・・という話もありますが。
どうも本人確認を強化する意味合いもあるようです。毎回受付時にパスワードを入力しなければならないらしい。
それから、検査待ちなどで呼び出される時、名前ではなく受け付け番号で呼ばれるようになっていてこれまたびっくり。
カードの磁気化やパスワード入力は、献血者を取り違えないためのシステム強化と考えれば納得がいきます。
(他人の名前を借りて献血する・・・なんてことの防止とは考えたくないですね)
昨今の個人情報の状況を考えると仕方が無いことだとは思うのですが、氏名でなく番号で呼び出すのは個人的にはまだ抵抗があります。個人情報保護に対する過剰反応の様に思えますがどうでしょうか?
善意の献血者の個人情報を守る立場上、仕方が無いんでしょうかね。
ちょっと寂しい気持ちになったのでした。
プロの実力
2007/02/14 12:00:00 SEの独り言
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新規のお客様から、弊社のCMSを利用してサイトをリニューアルするお仕事をいただきました。2年ほど前にサイトを製作されたのですが、HITが思うように伸びず弊社にご相談をいただき、現状のサイトの素材(写真や文章)を極力利用し、CMSでSEO対策を織り込む という提案をご採用いただきました。
これまでのサイトは写真、文章、ページ構成、デザインと非常にクオリティが高く、決していい加減なサイトではありません。ただ、SEO対策が漏れていました。すでに良い素材は準備されているので作業は比較的短時間で済みますし、初期費用も少なくて済みます。後はHITが伸びてご商売につながることを期待しつつ・・・
実は、当初のサイトを製作される時に、プロの写真家の方が商品の写真を撮影されていたようで、素材としては申し分の無いものでした。
影が映りこまないようにライティングされていたり、
逆に影を利用して立体感を強調したり、
動きが見えるようにシャッター速度をわざと落としたり、
商品の質感・高級感が伝わってくる素晴らしい写真でした。
厳選された高級食材を調理する料理人って、きっとこんな気持ちなんでしょうね。
私たちが家庭用のデジタルカメラでどんなに苦労しても絶対に撮れない。
撮った後にソフトウェアでいくら加工しても絶対にたどり着けない。
いや、道具の問題ではなく、やはりカメラマンの腕なんですね。
予想通り、素晴らしいサイトが出来上がりました。きっとお客様にも喜んでいただける筈ですし、ご覧いただいた利用者の方もお買い物しようという気になって頂ける筈です。
一部デジタルデータがまだ入手できず、スキャナで読み取った画像を使用しているので画質が粗い箇所もあるのが残念ですが、近日中に差し替え予定です。
いい素材(写真)は、サイトが移転しても引き続き利用され続けます。
これこそがプロの仕事だと感心させられた出来事でした。
そのサイトを見てみたい という方は
弊社の
リンク集のコーナーにCMSご利用サイトが掲載されていますので、是非ご覧ください。
怪我の功名?
2007/02/13 12:00:00 SEの独り言
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『怪我の功名』というとお客様に怒られてしまうかもしれませんが・・・
とあるお客様をご訪問して業務のお打合せの帰り際、某宅配会社の宅配ラベル印字ソフトの設定を頼まれました。
見たことはあっても他社製の私自身詳しくないソフトウェアの設定。特に、はめ込み印字の設定は、プリンタのクセや相性の問題もあり、位置あわせに予想以上に時間がかかったりします。
ついでの作業なので作業料をご請求するほどでもなく、正直、『面倒くさいなぁ』と思ったのです。
とはいえ、お世話になっているお客様、快くお受けさせていただくことにしました。
何度かテスト印字で失敗を繰り返しながら、無事設定終了。
本件はこれで一件落着したのですが、ふと頭にひっかかることがありました。
実は現在他のお客様の物件で、弊社オリジナルの販売管理システムと、宅配業者の宅配ラベル印字ソフトを連動する部分を今まさに設計中なのですが。
その設計部分に、致命的な問題点があるのでは・・・と実際に宅配ラベル印字ソフトを使用してみてひらめいたのです。
早速帰社して技術スタッフと打合せ。やはり設計に問題があることが判明しました。
納期にはまだ余裕があるのと、設計の初期段階だったこともあり事なきを得ましたが、SEとして大いに反省させられる出来事でした。
もし、たまたま印字ソフトの設定を頼まれなかったら・・・
もし、私がそのお仕事をお断りしていたら・・・
もし、その場しのぎの設定でお茶を濁し、問題に気付かなかったら・・・
今思えば冷や汗もの、と同時にお客様に感謝しています。
技術者の無償工数を無条件で推奨するわけではありませんが、
・CS向上のため
・自らの知識の幅を拡げるため
に、柔軟な現場での判断が必要だということを改めて感じました。
もちろんそれ以前に、契約業務以外でもちょっとした事でお客様から気軽に相談をしていただけるような技術者や営業マンにならないといけません。
我々は技術や知識を売る商売で、厳密には『時給いくら』で換算される業界ですが、実際にお相手させていただくのは『人間』であるお客様。アナログ的な泥臭い判断や対応はITの時代になっても無くならないんですね。
おかげさまでCMSの商談が大忙しなのです。
2007/02/09 12:00:00 営業マンの独り言
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おかげさまで、このところCMSの商談が立て続いています。
なにせ、低価格・高機能・2~3日の短期でサイトを立ち上げられる、という我ながら優れた商品ですので、売る側としても商談の決着が早いと言うのが魅力です。
お客様を1度ご訪問してすぐに、商談が決まるか決まらないかはっきりしますので、提案する側も提案を受ける側も、お互い時間を浪費しなくて良いというのは大事なことですね。
こんぺいさん風に言うと
『弊社のサーバーにはまだ若干の余裕がありますので、お早めにご注文をお願いします。』
いや、ふざけていないで、真面目に『お願いします。』