プロの実力
2007/02/14 12:00:00 SEの独り言
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新規のお客様から、弊社のCMSを利用してサイトをリニューアルするお仕事をいただきました。2年ほど前にサイトを製作されたのですが、HITが思うように伸びず弊社にご相談をいただき、現状のサイトの素材(写真や文章)を極力利用し、CMSでSEO対策を織り込む という提案をご採用いただきました。
これまでのサイトは写真、文章、ページ構成、デザインと非常にクオリティが高く、決していい加減なサイトではありません。ただ、SEO対策が漏れていました。すでに良い素材は準備されているので作業は比較的短時間で済みますし、初期費用も少なくて済みます。後はHITが伸びてご商売につながることを期待しつつ・・・
実は、当初のサイトを製作される時に、プロの写真家の方が商品の写真を撮影されていたようで、素材としては申し分の無いものでした。
影が映りこまないようにライティングされていたり、
逆に影を利用して立体感を強調したり、
動きが見えるようにシャッター速度をわざと落としたり、
商品の質感・高級感が伝わってくる素晴らしい写真でした。
厳選された高級食材を調理する料理人って、きっとこんな気持ちなんでしょうね。
私たちが家庭用のデジタルカメラでどんなに苦労しても絶対に撮れない。
撮った後にソフトウェアでいくら加工しても絶対にたどり着けない。
いや、道具の問題ではなく、やはりカメラマンの腕なんですね。
予想通り、素晴らしいサイトが出来上がりました。きっとお客様にも喜んでいただける筈ですし、ご覧いただいた利用者の方もお買い物しようという気になって頂ける筈です。
一部デジタルデータがまだ入手できず、スキャナで読み取った画像を使用しているので画質が粗い箇所もあるのが残念ですが、近日中に差し替え予定です。
いい素材(写真)は、サイトが移転しても引き続き利用され続けます。
これこそがプロの仕事だと感心させられた出来事でした。
そのサイトを見てみたい という方は
弊社の
リンク集のコーナーにCMSご利用サイトが掲載されていますので、是非ご覧ください。
怪我の功名?
2007/02/13 12:00:00 SEの独り言
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『怪我の功名』というとお客様に怒られてしまうかもしれませんが・・・
とあるお客様をご訪問して業務のお打合せの帰り際、某宅配会社の宅配ラベル印字ソフトの設定を頼まれました。
見たことはあっても他社製の私自身詳しくないソフトウェアの設定。特に、はめ込み印字の設定は、プリンタのクセや相性の問題もあり、位置あわせに予想以上に時間がかかったりします。
ついでの作業なので作業料をご請求するほどでもなく、正直、『面倒くさいなぁ』と思ったのです。
とはいえ、お世話になっているお客様、快くお受けさせていただくことにしました。
何度かテスト印字で失敗を繰り返しながら、無事設定終了。
本件はこれで一件落着したのですが、ふと頭にひっかかることがありました。
実は現在他のお客様の物件で、弊社オリジナルの販売管理システムと、宅配業者の宅配ラベル印字ソフトを連動する部分を今まさに設計中なのですが。
その設計部分に、致命的な問題点があるのでは・・・と実際に宅配ラベル印字ソフトを使用してみてひらめいたのです。
早速帰社して技術スタッフと打合せ。やはり設計に問題があることが判明しました。
納期にはまだ余裕があるのと、設計の初期段階だったこともあり事なきを得ましたが、SEとして大いに反省させられる出来事でした。
もし、たまたま印字ソフトの設定を頼まれなかったら・・・
もし、私がそのお仕事をお断りしていたら・・・
もし、その場しのぎの設定でお茶を濁し、問題に気付かなかったら・・・
今思えば冷や汗もの、と同時にお客様に感謝しています。
技術者の無償工数を無条件で推奨するわけではありませんが、
・CS向上のため
・自らの知識の幅を拡げるため
に、柔軟な現場での判断が必要だということを改めて感じました。
もちろんそれ以前に、契約業務以外でもちょっとした事でお客様から気軽に相談をしていただけるような技術者や営業マンにならないといけません。
我々は技術や知識を売る商売で、厳密には『時給いくら』で換算される業界ですが、実際にお相手させていただくのは『人間』であるお客様。アナログ的な泥臭い判断や対応はITの時代になっても無くならないんですね。
おかげさまでCMSの商談が大忙しなのです。
2007/02/09 12:00:00 営業マンの独り言
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おかげさまで、このところCMSの商談が立て続いています。
なにせ、低価格・高機能・2~3日の短期でサイトを立ち上げられる、という我ながら優れた商品ですので、売る側としても商談の決着が早いと言うのが魅力です。
お客様を1度ご訪問してすぐに、商談が決まるか決まらないかはっきりしますので、提案する側も提案を受ける側も、お互い時間を浪費しなくて良いというのは大事なことですね。
こんぺいさん風に言うと
『弊社のサーバーにはまだ若干の余裕がありますので、お早めにご注文をお願いします。』
いや、ふざけていないで、真面目に『お願いします。』
柳沢厚生労働大臣の失言問題
2007/02/06 12:00:00 社長の独り言
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社民党の福島みずほ党首が、またまた柳沢厚生労働大臣に噛み付いたようですね。
『ご当人の若い人たちは、結婚もしたい、子供も2人以上持ちたいと、きわめて健全な状況にいるわけですね。日本の若者の健全な希望というものに、我々がフィットした政策を出していく』
という発言に対して、『女性不在、また頭数で言ったことに強く抗議する』とのこと。
民主党の鳩山幹事長も『2人以上産まない女性は健全じゃないと受け取れる』と発言。
別に柳沢さんをかばうわけじゃないですし、『産む機械』発言はよろしくないと思う、ということをお断りしておきますが、
国会議員ともあろう方々が、文脈を読めず、言葉狩りに必死になっているとしか思えないですね。
それを無責任に煽り立てるメディアも同じレベル。
批判覚悟で私の持論
柳沢さんは『不健全』なんて言っていないんです。文脈で判断すれば小学生でも分かる内容ですね。それを勝手な解釈して揚げ足取りするのが野党党首や幹事長のお仕事なんですかね?
もう少し国語をお勉強しましょう。
『頭数』にこだわられていますが、少子化対策は『頭数』でしか解決しないということをご理解されていますか?ごくごく当たり前のことなんです。
数学、いや、算数もお勉強されたほうがよろしいでしょうね。
野党党首や幹事長ともあろう方々が、こんな形でしか自民党と戦えないなんて、これでは永遠に二大政党制なんて不可能でしょうね。
他人の気持ちを汲み取る訓練が必要です。
辞任要求が通らないからと国会を欠席するのは、私の感覚からすれば職場放棄です。自分の意見が通らないからといって仕事を放棄するような人は、一般企業では務まりません。国会を一日開催するのに、どれだけのお金がかかるかご存知でしょうに。
社会人のイロハを私が教えてさしあげましょうか?
ご自身は『少子化対策』の解決策に対して前向きなご提案をお持ちなんでしょうか?是非お聞かせ願いたいものです。
『反対するなら代案を用意せよ、批判するなら手本を示せ』
実は、
自民党の予算案にどう突っ込んでいいかわからなかったとか、自分の意見を持っていなかったから、欠席される理由を探していたとか?
テストを受けたくなくて仮病を使う小学生と同じレベルですか?
これはさすがに勘繰り過ぎでしょうかね。
ブレーンストーミング
2007/02/05 12:00:00 SEの独り言
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開発中の業務システムの設計に当たって、技術スタッフと私の2人でブレーンストーミングを実施しました。
通常ブレーンストーミングというと5~10人ぐらいで行うものなので、正確にはブレーンストーミングと呼べないかもしれませんが。
一人で悶々と考えても答えが出ない時には大変有効な手段なんです。
・とにかく自分のアイデアを出す。
・相手の意見を聞き、はなから否定しない。
・できない理由ではなく、できるための方法に向かって考える。
がポイントです。
終わった後でいつも思うのは、『1+1 >> 2』になっているということ。
個々がバラバラで考えていたのでは出ないようなアイデアが出てきたり、気付かなかった問題点を見つけ出したりということもしばしばです。
技術屋さんはどうしても個人の能力が大事で、一人で寡黙に仕事することが多いのですが、たまには人と会話することがきっかけになって仕事が大いにはかどることもあるという、一例だと思います。
Fedora Core6のインストール
2007/02/02 12:00:00 SEの独り言
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試験的にFedora Core6をインストールしてみました。
インストール自体は問題なく終了。
PHPとPostgresを利用したWebアプリケーションの動作確認をしてみようと思います。
詳細は後日ご報告予定です。
気が乗らない商談
2007/02/01 12:00:00 営業マンの独り言
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営業マンとしてはよろしくないことなのでしょうが、どうしても気が乗らない商談ってあります。
特にあまり気が長くない私の性格では、商談で初めてご訪問してすぐに、お打合せ開始直後に『あぁ、こりゃダメだ』みたいなマイナーな気分になってしまうこともままあったりします。
営業マンとしては、限られた時間で、少しでも数字を挙げなければならないのですから、商談の良し悪しを見極めるのは悪くないこと、むしろ大事なことだと思っています。傷が浅いうちに『筋の悪い』商談をわざと流してしまうのも営業テクニックなのです。
もちろん、『商談を選ぶ』≠『客を選ぶ』なのでそこのところは誤解なきように。
困るのはご紹介物件の場合。
特に弊社は新規のセールスはほとんど行っておらず、大半がご紹介物件での商談で成り立っている営業スタイルですので、会社の信用→ご紹介が生命線なのです。
最終的には、商談とは、
・お客様・業者・パートナー企業、場合によってはお客様のお客様まで含めて全てに少しづつでもメリットがあること、
・誰かが無理をしたり、我慢をしていたらいい関係が長続きしない
ということを自然とご理解いただけるようにと心がけているのですが、これがなかなか難しい。だからこそ営業は面白いんですけどね。